「令和六年 豫洲古今雛展」

 

展示期間:2024年1月20日~3月3日の土・日曜日

 

主催・監修:小椋浩介

 

江戸時代から昭和初期の松山地方を中心に実際に飾られ愛でられた実物の座敷雛や雛道具の他、その時代に実際に使われた愛媛所縁の華やかな御道具や玩具等も公開いたします。

 


「青山二郎装幀展」俺は日本の文化を生きているのだ

 

展示期間:2023年10月21日~12月10日の土・日曜日

 

主催・監修:小椋浩介

 

 装幀家、美術評論家、骨董収集鑑定として著名であった青山二郎は、数多くの本の装幀を手がけており、自宅には小林秀雄、河上徹太郎、中原中也、大岡昇平といった文人たちが集い「青山学院」と呼ばれ、白洲正子、宇野千代なども弟子にあたります。青山二郎の装幀本を作家たちの直筆色紙などを交えながら約100点展示公開いたします。

 

 

 白洲正子の著書の行にこのような一文がある。

 

 「本当の美しさは、年輪を重ねたあとにやってくる。」

 

 この行が若い頃の私の琴線を撫で、その白洲正子の人生の師たる青山二郎へと導かれ、今日に至る。

 これまでその美の究竟とは何かを己なりに問い続けてきましたが、その答えの一つとして青山二郎本人が手掛けた装幀の美術、或いは美学というものに辿り着いた。

 そして本物・本歌が美の条件であるとするならやはり鑑定という世界へ導かれていく。

 私が今、どの辺りを歩いているかと問われれば五合目あたりかと思われるが、その究竟頂は遥か彼方にあり。

 

 青山二郎の口癖だった「俺は日本の文化を生きているのだ」

 

 私の場合、「生きている」というほど大層なものではありませんが、此処だけは同感覚で「飄々と泳いでいる」ように感じる。

 

(松山兎月庵文化歴史館 館長 小椋浩介) 


「令和五年 豫洲古今雛展」

 

展示期間:2023年2月25日~4月2日の土・日曜日

 

主催・監修:小椋浩介

 

江戸時代から昭和初期の松山地方を中心に実際に飾られ愛でられた実物の座敷雛や雛道具の他、その時代に実際に使われた愛媛所縁の華やかな御道具や玩具等も公開いたします。

 


河東碧梧桐生誕150年特別展「松山発~三千里の旅」

 

展示期間:2023年1月7日~2月19日の土・日曜日

 

主催・監修:小椋浩介

 

松山千船町で生まれ秋山真之の知識、人間性、独創性を深く敬愛し、正岡子規に俳句を学び、俳句と書、画の相関的バランスに深く傾倒した俳人、随筆家。自由律、新傾向俳句に特化するまでの松山発、三千里の旅を実物で追いかけていく展示となっており、兎月庵で30年あまりかけて収蔵した碧梧桐直筆作品、書簡・遺品、碧門直筆等々、未公開作品を合わせて厳選約100点を展示。

 


「綺麗さび 松山江戸むかし展」

 

美しき日本&松山を観ていただきたいと存じます。  

 

展示期間: 2022年10月15日~11月27日の土・日曜日

 

主催・監修:小椋浩介

 


たまゆらの和の美(第一章)和美人絵葉書(松山人宛て)展

  

展示期間: 2022年8月2日~8月末の土・日曜日

 

主催・監修:小椋浩介

 


「小さいもの展」

 

ボンボニエール、小型アンティーク、小珍器、小さい古伊万里や器、ミニチュアおもちゃなど約100点ほどを松山兎月庵文化歴史館の企画展示室(広間)で公開。ミュージアムショップ「小さいもの店」も出店。

 

■期間 2022年4月9日~5月15日の土・日曜日

■場所 松山兎月庵文化歴史館 企画展示室

■主催 株式会社エ・クルール


「令和四年 豫洲古今雛展」

 

江戸時代から昭和初期の松山地方を中心に実際に飾られ愛でられた実物の座敷雛や雛道具の他、その時代に実際に使われた愛媛所縁の華やかな御道具や玩具等も公開いたします。

尚、コロナ禍によって空いた時間を利用して館長自らが一年かけて露地の整備監修を行い、中世の愛媛を軸にした「河野氏」の勢力圏を苔庭で再現しております。

 

展示期間:2022年2月19日雨水~4月3日の土・日曜日毎

 

主催・監修:小椋浩介

 


夏休み特別展

昔はむしろ新しい「松山の伝説と奇談展」

 

松山を中心とした古の伝説や奇談を実物の典拠を介して紹介いたします。

 

展示期間:令和3年8月11日(水)~22日(日)

 

■会場 松山兎月庵文化歴史館 

■会場装花8/11~16 5works.石川京子(松山)

■会場装花8/17~22 香心(松山)

■音楽 花佳一音(松山)

 

■監修 小椋浩介

■主催 リンカーズ


「豫洲松山古今雛展」

 

江戸時代を中心に松山地方で実際に愛でられた本来の御座敷雛を公開しております。

 

展示期間:令和3年

2月6(土)7(日)13(土)14(日)20(土)21(日)27(土)28(日)

3月6(土)7(日)13(土)14(日)20(土)21(日)27(土)28(日)

4月3(土)4(日)

 

主催・監修:小椋浩介


特別展「古の松山の食に華を添えた器たち」

 

 松山の豪商や名家で実際に使用していた古砥部や古伊万里等を中心に展示しております。

今年は各地で地方祭の中止が相次ぎ、寂しい秋になりましたので華やかな彩色に満ちた空間にさせていただいております。

 

展示期間:令和2年9月19(土)20(日)26(土)27(日)10月3(土)4(日)10(土)11(日)17(土)18(日)24(土)25(日)

 

主催・監修:小椋浩介


「豫洲松山古今雛展 ナイトミュージアム」

 

江戸時代から昭和初期の松山地方で実際に愛でられた本来の御座敷雛を当時の灯りに近い空間(夜雛)で体験していただけるようナイトミュージアムという形でも公開させていただきます。

展示期間:令和2年2月22(土)23(日)29(土)

3月1(日)7(土)8(日)14(土)15(日)21(土)22(日)28(土)29(日)

開館時間:11:00~20:00

 

主催・監修:小椋浩介


「伊予古窯展(予洲松山御庭窯)(砥部)」

 

写真:古砥部染付油壺 (江戸期)

愛媛の陶磁器に見る古民芸。

「鳥に見えなくもない。」そんな芸術もあります。

虚飾なく簡素化された素朴な民芸というものが与える安息のようなものを感じていただきたいと思います。

 

展示期間:2019年10月10日~25日 当館2階にて開催。

 

主催・監修:小椋浩介


もう一つの主役たち

「古の装丁展」

郷土作家を中心に「古の装丁展」を開催いたします。

芸術性が高く、美とアイデンティティーを追求してきた歴史があります。

 

展示期間:2019年5月25日~6月30日

 

主催・監修:小椋浩介